出産方法>無痛分娩の現状を知ろう

無痛分娩というのをご存知でしょうか・・。
この言葉通りお産の痛みをなくして出来る分娩の事です。

しかし、周りで出産経験のある人に聞いても無痛分娩でお産したという人はまだまだ少数です。
また妊婦さんに聞いても分娩は自然分娩でするといった人の方がはるかに多いです。

海外では多く無痛分娩が行われているのですが、まだまだ日本の現状は
少ない様で主流は自然分娩です。

ではなぜ痛みを少なく出産が出来るというのに、どうしてこんなにも日本では
少ないのでしょうか。

実際、無痛分娩が出来る病院で無痛分娩を希望しても看護師さんや助産婦さんに
自然分娩を勧められたという事を聞きます。

どうして無痛分娩より自然分娩の方を勧めるかというと、やはり「痛み」と深く
関係しているようです。


出産での痛み・・

陣痛で痛みを経験した事、あの痛みを乗り越えてこそ意味がある、
痛みを知り出産したからこそ母親になれる・・など様々な意見を聞きます。

また、無痛分娩は意図的に痛みを麻酔で取り分娩します。
麻酔を使うという事にも抵抗があるのではないでしょか・・。

出産＝痛みというのは今の日本ではまだまだ根強く、
痛みは必要という考えが多いのが現状なのです。